三菱商事は10月10日、日本郵船、JERA社、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構の4社で出資するPE社の子会社PEW社を通じて参画する豪州ウィートストーンLNGプロジェクトが、オーストラリア西豪州アシュバートン・ノースの液化天然ガス(LNG)生産設備において、オーストラリア西豪州北西部沖合のウィートストーンおよびイアゴガス田から産出される天然ガスを用いたLNGの生産開始を発表した。4社が2012年6月にPEW社を通じて事業権益を取得して以来、約5年を経て操業開始となる。生産されたLNGは、プロジェクト第一船により数週間のうちに出荷される見込み。