長瀬産業は11月27日、関西電力、京都マテリアルズ、三菱日立パワーシステムズの3社と、酸性腐食環境において優れた耐腐食性を示す反応性塗料「Pat!naLock-Σ(パティーナロックシグマ)」を開発したと発表した。同塗料は、関西電力が提供するK-VaCSの新規ソリューション開発の一環として、オープンイノベーションの観点から京都マテリアルズが発明し、長瀬産業が現在製造販売している反応性塗料「Pat!naLock」の技術を酸性腐食環境下で初めて適用するために、各社が持つ技術を結集して共同研究を実施してきたもの。