三井物産は12月13日、人工知能(AI)技術を開発・提供するグリッド社が主宰する「AIビジネス推進コンソーシアム」に参画したとを発表した。三井物産は3月のグリッド社への出資参画後、同社が開発したAIフレームワーク「ReNom」と2016年に出資参画した米国OSIsoft社の「PI System」を組み合わせた産業向けIoTソリューション事業構築に取り組んでいる。AI推進には単独でのソリューション開発は困難が予想され、会員各社がAIへの知見や事例を共有し、日本でのAIアプリケーションや各種サービス開発を充実させるとのコンソーシアムの設立趣旨に共感、参画に至ったとしている。