日本経済新聞(12月18日付朝刊)によると、技術者派遣のエスユーエスが、AIによって学生の企業への適性を診断するシステム「SUZAKU」を開発したという。
学生の行動特性やスキル、性格を数値化し、その企業の従業員の特性と比較して適性を診断するという。エントリーした学生にインターネットを通じて試験を受けてもらい、上記の内容を診断する。
エスユーエスは、これによって学生の離職率が2ポイント程度下がるとしている。使用料は年額300万円程度で、2019年度採用からの販売。エントリーシートの処理の煩雑さからの解放、離職率の歯止め支援が目的とされている。