三井物産は12月19日、フランスの電池システム製造会社Forsee Power社への出資参画に関する契約調印式を18日に開催したと発表した。欧州・中国を中心に「モビリティーの電動化」が本格化、乗用車のみならず幅広い分野において電動化が進むことが予想されており、Forsee Power社は、これらの電動モビリティー向けに電池システムを製造・販売している。三井物産はForsee Power社への出資参画を通じ、自動車・電力インフラ・素材事業で培ってきた総合力を活かし、車載用電池の定置型蓄電池への二次利用、再資源化を含む、電池のライフサイクルを見据えた取り組みを進めていくとしている。