森村商事は1月19日、虎ノ門駅前で計画を進める東京圏国家戦略特別区域法に基づく国家戦略都市計画建築物等整備事業「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」で、新築工事が着工、起工式が行われたと発表した。同事業では銀座線虎ノ門駅の機能拡充とバリアフリー化に資する地上・地下の駅前広場整備とともに、業務・商業機能の質的高度化等による国際的ビジネスセンターとしての機能強化やにぎわいの創出、さらには虎ノ門駅前の顔づくり等、多様な都市機能を集約した魅力と個性ある複合市街地の形成による国際競争力の強化を図ることを目的としている。