三井物産は2月28日、三井物産リアルティ・マネジメントを通して、私募REIT「三井物産プライベート投資法人」の運用を開始したと発表した。これは三井物産が扱う初の機関投資家向け(プロ投資家向け)REITとなる。「三井物産プライベート投資法人」はオフィスや産業施設、住居等を投資対象とする総合型私募REITで、当初想定資産規模は約320億円。当初対象資産は、三井物産・イデラパートナーズが運用する上場REIT「投資法人みらい」と共有する「品川シーサイドパークタワー」や、今後取得予定の三井物産都市開発が開発した「大東ディストリビューションセンター」等。