三井物産は3月14日、米国を中心に衛星打ち上げ支援事業を展開するSpaceflight Industries社への出資参画を発表した。三井物産は宇宙ビジネスをフロンティア領域と位置付け、SFI社への出資参画を契機に取り組みの更なる拡大を図っていく。今回のSFI社への出資参画により、鉱山・油田・農業・交通等の民間セクターへ、AIを活用した衛星画像分析で世界情勢のモニタリングを行うSFI社の事業「ブラックスカイ」の展開を支援し、またSFI社のネットワークを活用した国内外のロケット打上げ会社への衛星搭載関連サービス等での協業など、宇宙ビジネスの更なる業容拡大を目指す。