三井物産は5月29日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)による国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」からの超小型衛星放出サービス事業の事業者選定入札に応募し、事業者として選定されたことを発表した。同事業は「きぼう」を活用した事業の民間への開放第一段であり、三井物産グループの総力を挙げて、国内外の幅広い利用者に対する超小型衛星放出の機会の紹介、およびそれに付随するさまざまなサービスの提供を通じて、JAXAとの協力関係をさらに深化させつつ、「きぼう」を通じた宇宙空間の有効活用への貢献を目指していく。