三井物産は5月30日、経済産業省と東京証券取引所から「攻めのIT経営銘柄2018」に選定されたことを発表した。「攻めのIT経営銘柄」は、ITの活用による企業の製品・サービス強化やビジネスモデル変革を通じて新たな価値の創出やそれを通じた競争力の強化に戦略的に取り組む企業を選定するもので、三井物産は同銘柄が創設された2015年から4年連続で選定されている。今回は、在メキシコのガス火力発電プラントにおける操業改善・資産良質化の実現に向けた取り組みや、新事業創出プログラム「Karugamo Works」から生まれたDynamic Pricingプラットホーム事業に加え、取り組んできた計画的な「レガシーシステム」の刷新も評価されている。