三井物産は6月19日、商船三井と共に、ノルウェーに本拠を置く海洋石油ガス業界大手Akerグループ傘下AKOFS社の株式をAkastor社より各々25%取得する売買契約書を締結したと発表した。既に2016年11月からAKOFS社および商船三井と3社共同で運営してきた船舶保有・リース会社を現物出資した上で、三井物産としての株式取得金額は約80億円となる。AKOFS社は、海底石油ガス田の生産に不可欠な海底設備(サブシー設備)の据付作業や、海底井戸の構築・保守・改修等に従事するサブシー支援船3隻を運航している。