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2018年06月27日

私立団連『採用日程、堅持を』

朝日新聞(6月27日付朝刊)によると、全国の私立大学の9割が加盟する日本私立大学団体連合会(私立団連)が、2021年春以降に卒業する大学生の就職活動について、現行の3月の説明会・広報活動開始、6月以降の選考活動解禁を堅持するよう声明を発表した。
経団連は、新体制になって採用スケジュールの見直し=前倒しを検討しているが、これに釘をさすことになる。すでに就活市場は、経団連非加盟企業の先行、インターンシップの早期実施によって長期化してきている。売り手市場とはいえ、学生の負担は大きい。本来就活に関しては、企業と大学は連携して学生のことをまず第一に考えるべきだが、そうはなっていないのが現実である。


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