三井物産

2018年06月29日

三井物産がチリ海水淡水化・揚水事業向けプロジェクトファイナンスの融資契約を締結

三井物産は6月29日、スペインの建設大手ACSグループと折半出資する事業会社カイタン社を通じ、8日付でチリ海水淡水化・揚水事業向けプロジェクトファイナンスの融資契約を締結したと発表した。同PFは三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、日本生命保険相互会社、三井住友信託銀行の日系金融機関5社を含む国際的な金融機関11社が参画、カイタン社は約5億米ドルを調達する。カイタン社はチリ北部で大手鉱物資源会社BHP社が開発する銅鉱山に対して20年間にわたり淡水を供給するため、海水淡水化プラントおよび揚水設備を建設・保有・操業、設備は契約満了後にBHPに移転される。


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