三菱商事は6月29日、英国100%子会社DGE社を通じて参画する蘭Borssele(ボルセレ)Ⅲ/Ⅳ洋上風力発電事業の建設を開始したと共に、同事業の株式の一部をスイスのインフラファンドPartners Groupに譲渡したことを発表した。同事業は、Eneco社、Royal Dutch Shell社、Van Oord社 と共に 4社で開発を進めてきたが、今後はPartners Groupを加えた5社体制で事業を推進するす。総発電容量は約73万kW、2019年中に洋上据付工事に着手、2021年の運転開始を見込んでいる。