三井物産は8月3日、台湾で洋上風力発電所を開発中のYushan Energy Taiwan社の株式50%をシンガポールYushan Energy社から取得することに合意したと発表した。Yushan Energy Taiwan社はカナダのNorthland Power社と共に台湾の海龍洋上風力発電所を開発中で権益の40%を保有。三井物産はYushan Energy Taiwan社の株式50%を取得することで同案件の権益20%を取得し、台湾沖30-50kmの海域での洋上風力発電所を開発・建設・運転予定。2021年以降の最終投資判断を経て、2025年までに商業運転を開始、同発電所からの電力は全量、20年にわたり台湾電力公司に売電する計画。