三井物産は8月16日、三井物産環境基金2018年度の活動・研究助成案件の募集開始を発表した。近年、気候変動対策であるパリ協定の発効、国連によるSDGsの採択、ESG投資の拡大など、地球環境を巡る社会・経済が急速に変化している状況を捉え、2018年度からは、新たな選考基準・取り組みで、助成案件を選定する。新たな選考基準のポイントの1つは、将来のあるべき姿からのバックキャスティング思考によって地球環境課題の解決や持続可能な社会の実現に高く貢献する案件であること。またその成果が社会に広くゆきわたることが期待される案件を、これまで以上に厳選し、「未来につながる社会をつくる」ことを実現していく。