三井物産は8月16日、電力系統向け制御ソフトウエアの開発・販売を行う米国PXiSE社の第三者割当増資を引き受け、最大20%の出資参画を7月に決定したことを発表した。同時にPXiSE社と戦略的業務提携の覚書を締結し、三井物産は世界各地の事業拠点を通じて、PXiSE社が開発・発展させてきたAdvanced Control Technology(ACT)の普及を支援する。ACTは、Sempra Energy社とOSIsoft社で共同開発されたもので、Sempra Energy社の100%%子会社で2016年に設立されたPXiSE社が開発・販売を行っている。