三菱商事

2018年08月17日

三菱商事がバングラデシュの液化天然ガス受入基地事業へ参画

三菱商事は8月17日、SLNG社の25%の株式を取得し、バングラデシュでの浮体式貯蔵気化設備(FSRU)を利用した液化天然ガス(LNG)受入基地事業に参画することを発表した。同国でFSRUを利用したLNG受入基地事業として、日本企業が参画する初の事業となる。LNG受入基地事業はSLNG社がバングラデシュ・モヘシュカリ島6kmの沖合にFSRUを設置し、国営石油エネルギー会社Petrobangla社が調達したLNGを受入れ、ガス化サービスを提供するもの。基地の建設作業は2017年末から開始されており、2019年3月頃の操業開始予定で、年間3.5百万トン規模のLNGを受け入れる計画。


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