帝人フロンティアは9月27日、中国・上海市の古北湾大酒店で10月26日、現地の縫製・刺繍工場や素材メーカーなどを対象とした「CSRサプライチェーンセミナー」を開催すると発表した。同セミナーは2012年より取り組んでいる「CSR調達」推進の一環として開催するもので、現地取引先における法令順守と人権保護の徹底を目的とする。既にベトナムでは2014年12月から6回、ミャンマーでは2017年11月に1回の開催実績があり、それぞれの国における基本的な労働条件や労働法に関する講義や、人身取引や児童労働に関する具体例の紹介などを行ってきた。中国では初めての開催となる。