三井物産は10月12日、関係会社の甲南ユーテイリテイが兵庫県神戸市に所有する木質バイオマスコージェネレーション(熱電併給)設備のJ-クレジット制度への登録を4日に完了したことを発表した。今回登録されたプロジェクトのJ-クレジット想定創出量36,120t-CO2(二酸化炭素トン)/年は、これまでに登録されている742件の登録プロジェクト中で単体案件の規模としては最大となる。三井物産は2020年春から8年間にわたり創出される予定のJ-クレジットを、プロジェクト実施者である甲南ユーテイリテイから全量を引き取る。