三井物産は11月1日、広島ガスと、「エネファームtypeS」で発電した余剰電力の買い取りサービスを開始すると発表した。広島ガスが都市ガス契約先の一般家庭から「取次事業者」として余剰電力を買い取り、小売電気事業者である三井物産が全量を引き取り需要家に販売する。2019年1月から広島ガスがサービスの申し込みを受け付け、4月から買い取りを順次始める予定。エネファームは各家庭の使用電力に合わせて発電され家庭内のみで利用されていたが、今回のサービスでは各家庭の使用電力に関わらず常時最大発電し、家庭内で利用しなかった電力(余剰電力)を売却することが可能になる。