三井物産は11月15日、PFN社と、深層学習技術を用いたバイオ・ヘルスケアソリューションの米国での事業化を目的に、合弁会社の設立に合意したと発表した。近年、さまざまな分野において深層学習技術を活用したイノベーションが急速に進展、特にバイオ・ヘルスケア分野への深層学習技術の活用は目覚ましく、創薬・診断・治療などにおいて技術革新が期待されている。PFNが注力領域の一つとして取り組んできたがん診断技術に、三井物産がグループとして保有するネットワーク、病院グループ、ヘルスケア関連事業資産やパートナーを掛け合わせることで、社会実装を加速させる。