三菱商事は11月26日、レリクサ社が行う第三者割当増資を1.35億円で引受けることを決定し、資本業務提携契約を締結したと発表した。レリクサはエピゲノム情報の解析に強みを持つバイオテクノロジーのスタートアップ企業。エピゲノムはあらゆる生物が持つ分子構造で、がん・認知症などの慢性期疾患は、エピゲノムの異常現象との関連性が確認されており、その解析が治療・予防技術に役立つとされている。提携により、三菱商事はレリクサに取締役を派遣の上、幅広い産業とのネットワークやビジネスノウハウを提供し、レリクサが持つ独自技術を活用した新たな事業モデルを構築する。