三菱商事は11月29日、英国100%子会社DGEを通じて行っている、英国スコットランド沖合のモーレイイースト洋上風力発電所の開発に関して、DGE傘下に設立した中間持株会社の株式を、関西電力に30%、三菱UFJリースに20%、それぞれ売却したと発表した。今後は、スペインの再生可能エネルギー事業者EDP Renewables社、フランスの電力事業者ENGIE社に加え、関西電力、三菱UFJリース、DGEの5社体制で運営される。また、国際協力銀行を含む銀行団とのプロジェクトファイナンス契約に調印したことも併せて発表されている。今後、同発電所は建設段階に入り、運転開始は2022年予定。