三井物産は2月19日、主に豪州でTopcon社製の情報化施工向け関連機器・ソフトの販売、システムインテグレーションを行うPosition Partners社へ、1月22日に出資参画したことを発表した。情報化施工とは一般建設機械の操作補助を含む、土木工事全プロセスのデジタリゼーションを指し、工事の正確性・生産性・安全性向上の実現だけでなく、比較的経験の浅い建機オペレーターによる精緻な施工も可能にする。同社は2008年に全豪各地の測量機器販売代理店5社が合併し誕生、現在オーストラリア、ニュージーランド、東南アジアでTopcon社の製品を中心に各種ハード、ソフトを扱っている。