三井物産は4月12日、ブラジルで分散型太陽光発電事業を展開するOrigo社に出資参画したことを発表した。出資比率は約17%。ブラジルはその好日射量に恵まれる広大な国土を活かし、今後分散型太陽光発電の需要が大きく増加すると見込まれており、三井物産はOrigo社への出資を通し、ブラジルにおける再生可能エネルギーの普及に貢献していく。三井物産は、米国を中心に取り組んでいる次世代電力分野での知見・経験、さらにブラジルにおける強力な既存事業基盤から得られるネットワークを活用し、Origo社の事業拡大や価値向上を支援する。