三菱商事は7月5日、成田国際空港社(NAA)、日本空港ビルデング社、JALUXと、モンゴル政府との合弁で設立したNUBIA社を通じて、モンゴル政府国家開発庁との間で事業権契約を締結し、新ウランバートル国際空港の15年間の運営事業に参画することを発表した。NUBIA社は新空港における供用準備作業、現在の首都空港からの新空港への移転作業を経て、2020年上期中の運営開始を予定。新空港の運営にあたっては、4社の知見を糾合し、安全を最優先に、新空港の能力を生かし就航路線や便数を拡大していくこと等で空港サービスの利便性の向上に努めていく。