兼松は7月8日、SINKA社製の点字立体イメージプリンター「TactPlus.」の海外販売を開始すると発表した。TactPlus.は、簡単な操作で点字や立体イメージを印刷できる画期的なプリンター。サーマルプリント方式を用いて専用カプセル用紙の発泡により印画されるので、従来のエンボス方式(紙の裏から針で表面を盛り上がらせる)と比較し小型で静音、非常に高品質な仕上がりを実現する。また、特別なソフトは必要なく、Microsoft OfficeやPDF、各画像データから誰でも簡単に直接印刷することができる。