三菱商事は7月26日、第三者割当増資の引受により猿田彦珈琲社の株式(持分比率14.98%)を取得したと発表した。猿田彦珈琲は原料となるコーヒー生豆を、世界各地の生産農園を訪問し、適正対価での直接買い付けを行うことで、トレーサビリティやサステナビリティに配慮した調達を行っている。三菱商事は猿田彦珈琲のサステナビリティを重視した経営方針や、日本発の「おもてなし」文化を体現したサービスとブランドバリュに共感し、資本提携を決定。三菱商事より猿田彦珈琲に取締役を派遣の上、三菱商事が有する幅広いビジネス知見とネットワークを活用することで、猿田彦珈琲の企業価値向上、ブランドの発展に向けて支援していく。