三菱商事は8月6日、旭タンカー社、エクセノヤマミズ社、商船三井社と、電気推進(EV)船の開発、および普及促進を通じてEV船を中心とした新しい海運インフラサービスの構築に向けた戦略的提携に合意し、新会社「e5(イーファイブ)ラボ」を設立したと発表した。e5ラボは、日本の社会インフラである海運が直面する課題の解決に向け、4社が強みを持つ技術・ノウハウ・ネットワークを集結し、EV船のみならず、最先端技術を駆使した海運インフラサービス等も提供するプラットフォームを構築し、同プラットフォームを通じて、海運業界の持続的な発展に貢献することを目指す。