デサントジャパンは9月13日、独自の蓄冷材を開発するシャープ社と、スポーツトレーニング分野で実績を持つウィンゲート社と共同で、手のひらを冷やすことで暑熱対策につながるグローブを開発したと発表した。今回開発のグローブは、シャープが開発した冷たすぎず快適な温度と言われる12℃を保つ蓄冷材をグローブ内に装着することで手のひらを冷やし、深部体温上昇の抑制を期待できる暑熱対策のアイテム。グローブ本体は、ランニングでの使用を想定しランナーの使いやすさを考え、メッシュ素材で蒸れにくく腕時計の操作や給水時の動作の妨げになりにくい形状となっている。