三井物産は10月15日、AIの要素技術であるディープラーニング技術を活用する企業に向けたソリューションを提供するLeapMind社に出資参画し、業務提携契約を締結したと発表した。LeapMindは三井物産を含む4社から合計約35億円の資金調達を実施する。LeapMindではディープラーニングを電力や通信状況に制約のある環境で実用化するために、ソフトウェアとハードウェアの両面から研究開発を行ってきた。LeapMindが保有する「極小量子化ディープラーニング技術」を用いることで、消費電力など様々な制約があるエッジ端末上でもディープラーニングの動作が可能となる。