三井物産は10月31日、世界的モーター製造会社である台湾の東元電機とのJVを通じて、インドのカルナタカ州ベンガルールにEV駆動用・産業用高効率モーターの製造工場を新たに建設すると発表した。総工費は約15億円を見込み、2020年末からの本格稼働を目指す。三井物産と東元電機は2018年4月にEV駆動用モーターなどEVパワートレインの開発・製造・販売事業をグローバルで展開することを目的とした合弁会社を設立しており、今回はその最初の具体的な事業としてインドに製造工場を設立し、インド国内向けに年間11万台のEV・産業用高効率モーターの供給を目指すもの。