日立ハイテクノロジーズは11月5日、半導体製造装置(エッチング装置)の開発・生産拠点である笠戸地区(山口県下松市)が、山口県より「地球温暖化対策優良事業所」として知事表彰を受賞したことを発表した。笠戸地区は2004年から本格的な省エネルギー活動を開始し、2012年以降は環境関連設備投資を中心とした活動を計画的に推進。主な取り組みとして、設備稼働時間の短縮や不要な照明の消灯などの電力削減などを実施してきた。今回の受賞は、環境負荷低減とCO2排出削減など地球温暖化対策に向けた地道な省エネルギー活動が高く評価されたことによるもの。