三井物産は11月12日、三井海洋開発、商船三井、丸紅と4社で、三井海洋開発が推進するブラジル沖合ブジオス鉱区向けFPSO1基の長期傭船事業に対して三井物産、商船三井及び丸紅が出資することに合意し、関連諸契約を締結したと発表した。今回の合意は、三井海洋開発が設立済のオランダ法人MV32社に三井物産、商船三井及び丸紅が出資参画し、4社で共同推進するもの。MV32社はブラジル国営石油会社ペトロブラスと2019年9月24日に21年間の長期傭船契約を締結済み。この案件は三井海洋開発、三井物産、商船三井及び丸紅が共同で取り組む7件目のブラジル向けFPSO傭船事業となる。