兼松は12月20日、日本国内でデータ取引事業を展開している日本データ取引所(J-DEX)社と資本業務提携契約を締結し、筆頭株主となったことを発表した。提携によりJ-DEXを持分法適用会社とし、兼松が仏Dawex社と共同推進するデータ取引事業と、J-DEXが提供するデータ流通コンサルティングサービスを連携していくことで、データ利活用に関する一貫したデータ流通の市場構築、拡大を目指す。J-DEXは2016年2月の設立以来、国内有数のデータ取引専門会社としてデータ流通コンサルティングサービスを顧客に提供するとともに、データカタログ、品質、ライセンスなどに関するガイドライン策定・国際標準化活動にも貢献してきたデータ先進企業。