三井物産は2月5日、仏アニマルヘルス企業Ceva社へ出資参画することに合意したと発表した。Cevaは、世界110ヵ国以上に事業基盤を持ち、畜産動物や人間と生活を共にするコンパニオンアニマル向け動物用医薬品を開発・製造販売する売上高世界第5位のアニマルヘルス企業。三井物産は「ニュートリション・アグリカルチャー」を成長分野の一角に位置付け、ニュートリション及びヘルスケアの双方の観点から動物の健康を支える事業の構築を進めており、Cevaへの出資参画を通じ、アニマルヘルス産業の発展に貢献すると共に、三井物産がマテリアリティとして掲げる「安定供給の基盤をつくる」「ゆたかな暮らしをつくる」の実現に向け、事業を推進していく。