長瀬産業

2020年02月6日

ナガセ医薬品が大阪大学と共同研究を開始

長瀬産業は2月6日、国立大学法人大阪大学と、薬の有効成分が患部に届く前に体内で分解されたり、患部以外に作用したりする等の課題を解決する薬物送達システム(DDS)製剤の一つである「リポソーム製剤」「脂質ナノ粒子製剤」の開発・製造に関する「DDS 製剤共同開発研究講座」を開設、共同研究を開始したことを発表した。NAGASE グループは、共同講座の開設にあたりグループ会社のナガセ医薬品に製造設備を導入。この技術を、現在の医薬品の主流である低分子医薬品のみならず、次世代の医療を支えると期待される核酸医薬品や遺伝子治療薬に応用し、製剤設計から治験薬製造、商用生産までの一貫した開発・製造受託事業を強化していく。


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