長瀬産業は2月6日、100%子会社であるNagase Holdings Americaが、米国IFC社の持分75%を取得し子会社化することを発表した。IFC 社は樹脂等の分野において革新的な技術プラットフォームを有し、顧客ニーズに合わせた製品・技術の開発ならびに製造プロセス開発を手掛けている。同社では、アイデアの製品化から量産可能な製造プロセスの開発までを含め、スピーディに新製品を市場に送り出すことを強みとしている。長瀬産業の100%子会社であるNagase AmericaとIFC 社は、2018年に合弁会社を設立。合弁会社においては、IFC 社の特許技術による3D プリンター向け水溶性サポート材を開発、商業化している。