トラスコ中山は3月4日、日本アイ・ビー・エム、SAPジャパン、野村総合研究所により、トラスコ中山の基幹システムがリニューアルされたことを発表した。新基幹システム「パラダイス3」は、SAPジャパンの最新ERPであるSAP S/4HANA(エスエーピー・エスフォーハナ)を採用し、日本IBMがプロジェクトを推進した。また野村総合研究所は、営業・物流業務を支援するSAP HANAを活用したリアルタイム情報基盤(SORA2)を機能拡張した。この新基幹システムによって、トラスコ中山はデジタル技術を活用した業務革新(DX:デジタルトランスフォーメーション)を推進する。