三菱商事は3月12日、ペプチドリーム社と、細胞治療・再生医療等製品の製造等に使用される、細胞培養向け培地の重要成分である、成長因子を代替するペプチドの開発・製造・販売を行う合弁会社を設立することで合意したと発表した。合弁会社であるぺプチグロース社の出資比率は、三菱商事60.5%、ペプチドリーム39.5%となり、両社が持つノウハウを利活用し、医薬品産業における、細胞治療・再生医療等の発展に向け、取り組んでいく。三菱商事は、ぺプチグロースに社長含む経営幹部の人材を数名派遣し、同社の経営全般に携わる。