人事部発「学生たちに告ぐ!」

2021年03月7日

第一実業
総務本部 人事部
人材組織開発グループ
太田佐紀さん
(1)

商社は学生のどこを見て、何を感じて内定を出すのか――。
その疑問に答えるべく、日本を代表する商社の人事部採用担当者にご登場いただき、最近の学生像や求める人材について語ってもらった。

 

世界中の多様な分野のものづくりに貢献

第一実業は「ものづくりソリューションプロバイダー」を標榜しており、世界中の多様な分野のものづくりに貢献している商社です。1948年の設立以来、70年以上に渡って機械専門の商事会社として、多種多様な機械をメーカーやエンジニアリング会社などに提供し、現場で働く技術者のニーズに応え続けてきました。

産業の発展による豊かな生活の実現とともに世界が抱える課題が見えてきた今、これまで培ったノウハウの蓄積をサステナブルな社会の実現につなげ、多様化するニーズに対し先進的な技術やサービスを活かした提案力で世界のものづくりを支えています。

とはいえ、私たちは単なる機械サプライヤーではありません。「お客様が抱えている課題は何か」「真に求めていることは何か」を見極め、お客様が求めている以上の価値あるソリューションを提供することを最も大切にしています。社員たちは、製品提供だけではなく、お客様とともに開発・生産現場の悩みや課題に向き合い、商品開発サポートから、技術支援、アフターサービスまで、ハード(機械)、ソフト(技術)、サービスが一体となった質の高いトータルソリューションを提案するのが当社のスタイルなのです。

そして当社はどこの系列にも属さない純然たる独立系商社。だからこそ、自由度の高い提案が可能なのです。「世界中から価値あるモノを見つけ出して提案する」「グループ会社と連携して独自の仕様で製品を開発する」ことも可能。既存の概念にとらわれず、自由な発想でお客様のニーズに合わせた提案ができるアドバンテージとやりがいがあります。

 

強みは6つの事業軸と海外展開

産業用機械のサプライヤーとしての強みは大きく二つあります。一つはプラント・エネルギー事業、産業機械事業、エレクトロニクス事業、自動車事業、ヘルスケア事業、航空事業の6つの事業軸を有していること。これにより不況時に強い企業体質であることはもちろん、6つの事業領域が有機的に繋がり、技術やノウハウを共有することで、全体としてのさらなる成長が実現できるのです。

二つ目の強みは強靭な海外ネットワークです。米州、欧州、中国、東南アジア・インドに地域統括会社を設置し、世界四軸体制にてグローバル戦略を推進。世界17か国に33の海外拠点を構え、海外事業を行う企業の全面サポートや現地でのあらゆるニーズにスピーディーに対応できる営業体制を整えています。そのため、当社の海外売上比率は約50パーセントで、年間を通して海外取引はのべ1000件を超えます。また、総合職の5人に1人は海外駐在員として現地で活躍中です。早ければ入社4〜5年で海外に赴任しています。

私たちの国境を越えたソリューション提案は、世界中のお客様に価値ある製品・サービスを提供することで、ものづくりの現場の進化、ひいては社会の豊かさの向上に貢献しています。

 

1年目から大きな仕事を任せてもらえる実戦主義

次に、当社の社風についてご紹介しましょう。当社は現場第一主義なので一年目から担当を持って、主導権を持ちながら自由に仕事ができる風土があります。例えば早くも入社後4か月から独り立ちし、担当企業を持って、単独でお客様を訪問します。実戦の中でこそ、自分で考え行動する力が身につき、大きく成長できるからです。私自身も入社していきなり中途採用と社員教育制度の構築を任され、自らの考えに沿って仕事を進めることができました。もちろん、困ったことなどがあれば、上司や先輩がアドバイスやサポートしてくれるので安心して仕事に打ち込めます。

また、当社は本人が本気でやってみたいという熱意があり会社に利益があると認められれば「まずはやってみろ」と、背中を押してくれる風通しの良さがあります。つまり、自分自身の努力と発想によって、いくらでもビジネスをつくり、広げていくことが可能なのです。同時に、上司や先輩が声をかけてくれたり、応援してくれるので、安心して仕事に打ち込める土壌があります。つまりみんなでチーム=仕事を盛り上げていこうというスタンスなので、職場の雰囲気も非常ににぎやかでコミュニケーションが活発。営業会社特有のピリピリした雰囲気はありません。

ただ、経営陣も現場も、時代の変化に追いつくことを要求されており、ビジネスとしても高付加価値化を目指しているので、社風としては風通しがいい部分もあるのですが、その分、言ったからには自分から率先してスピード感を持って動くことや、最後までやり通すという本人の自立を求められる社風でもあります。実際、当社には、自分で考えながら仕事に取り組める自主・自立の精神を持った社員が多く存在します。それぞれが個性や自分の強みを活かし、自分の想いを大事にしながら仕事に取り組んでいます。ですから、上司や先輩に相談した際、「〜しなさい」ではなく、「君はどうしたい、どう思う?」と聞かれることが多いのです。

⇒その

 


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