商社・人事部からのメッセージ

2017年02月15日

三井物産

人事総務部 人材開発室

土屋 貴宏(つちや・たかひろ)

1991年生まれ/慶応義塾大学理工学部卒/2013年入社

 

 

当社は「世界が抱える課題の産業的解決者」であり続け、常に新しい分野に挑戦し、時代をさきがけた三井物産ならではのビジネスを創造してきました。「挑戦と創造」とは私たちのビジネスに向かう姿勢を表した言葉であり、全社員に DNA として受け継がれています。そして1人ひとりの「挑戦と創造」を支えるために当社は創業以来「人材主義」を掲げ、強固な人材育成の環境を整えています。加えて社員の自由な発想と行動を促すインフラ基盤とも言える「自由闊達」なフィールドがあり、これらが相互作用しあいながら、想いや志にチャレンジする環境が根付いています。

モノを持たない総合商社における最大の財産は「人」です。先人の言葉の1つに「人が仕事をつくり、仕事が人を磨く」というものがありますが、「仕事」をつくるのは「人」でしかありません。ですから時代ごとに必要とされる価値を生み出す仕事をつくるとともに、世の中に新しい価値を生み出すことのできる人材を育成することこそ、三井物産の使命だと考えており、その伝統が「人の三井」という言葉につながっているんだと思います。

一般的に「商社」や「商社パーソン」には、世界を飛び回り、ダイナミックなビジネスを行う華やかな職業というイメージがあると思います。たしかに海外への出張や駐在が多いのは事実ですが、ビジネスを成立させるプロセスは本当に地道な努力と試行錯誤の連続です。特に海外においては、様々な国・地域の人々が多様な歴史・文化・習慣を背景としたビジネスを行っており、理屈だけではなかなか物事が進みません。そこで重要なのは目的を決して見失わず本質を捉え、試行錯誤を繰り返しながら、最後までオーナーシップを持ってやり抜くことです。当社の採用活動においては強い責任感と様々なことへの好奇心を持ち、変化を恐れず変革を興していく気概を持った方々に、ぜひ受験していただきたいと思っています。

撮影=小倉直子

 


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