商社・人事部からのメッセージ

2017年03月8日

三菱商事

人事部 採用チーム

魏 芳(ぎ・かおる)

1992年生まれ/経済学部卒/2015年入社

 

 

学生の皆さんから、よく「求める人材・能力」について質問をいただきますので、この場を借りてお答え致します。

 

私たちが求めているのは、「経営人材」に育って行くような人材です。

三菱商事は、現在1,200社以上の連結投資先を抱えており、それらの会社を成長させていく必要があります。出向先で大いに力を発揮できる人材、規模の大小はありますが、経営を任せられる人を集めなければなりません。また、1,200社にとどまらず、新しい成長事業を創ることになります。そういう人材には、自らチャンスをつかみとる姿勢が不可欠です。自ら「経営人材」に育つという意識が明確な人が、三菱商事の求める人材といえます。

経営人材に求められる素養を分解すると、事業構想力と事業実行力のふたつに分けられると思います。この二つがバランスよく揃っていることが求められます。

変化が早く先行き不透明な時代を生き抜くためには、本質を見抜く洞察力や、変化を見通す先見性が必要です。また、前例踏襲型で同じことを繰り返すのでなく、自分ならどうするか、常に創意工夫して戦略を練る事の出来る人が、事業構想力を持つ人だといえます。

事業実行力がある人とは、for the teamの精神と困難を乗り越える強い心を持ち、高い倫理観に基づくリーダーシップを発揮する人だと思います。ここで高い倫理観に基づく、という言い方をしているのは、いざ経営を任されたときに、儲かることなら手段を選ばず何でもやれ、という価値観では困るからです。

三菱商事には、社員の全員が大切にしている企業理念があります。それは、1934年に制定された、三綱領です。①「事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する(所期奉公)」、②「公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する(処事光明)」③「世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る(立業貿易)」、これらの理念に共鳴して頂ける人でないと、私たちが求める「経営人材」にはなりえないと考えています。

このような「経営人材」としての素質を兼ね備えた皆さんには、入社後、各配属先の現場で創意工夫していくことで、成長していただくことを期待しております。その為に、三菱商事では様々な人材育成制度を兼ね備えております。人材育成の基本は、仕事を通じて仕事を覚えるということですが、入社後2年間は、ビジネスの基礎知識をきっちりと身につけるためのビジネス基礎研修を用意しています。全社研修に加えて、業界特有の知識やスキルを習得する目的で各グループが主催するグループ研修や、新人社員に対してマンツーマンで指導するインストラクター制度などがあります。2年目を過ぎた頃には、グローバル研修制度で全員が例外なく海外に行くことになります。ビジネスの現場に身を置き、その国の文化に浸かり、異質と深く触れ合ううちに、グローバルな「経営人材」へと成長していただきます。

 

就職活動では様々な噂を耳にしますが、そうした噂を鵜呑みにせず、しっかりと自分で確かめていただきたいと思います。三菱商事の場合「堅い」「官僚的」などと言われることが多いですが、実際は社員1人ひとりの成長を何よりも大切にしており、新人のうちから、常に業務に対して「付加価値」を付けることを徹底的に指導されます。若手だからということに甘えず、主体性・創意工夫が求められます。求められる仕事の水準は高く厳しいですが、その分、自分自身が確実に成長を実感できますし、困ったときには先輩やチームリーダーがしっかり相談に乗ってくれます。

三菱商事には、限りなく広いビジネスフィールドが整っています。その中で積極的に価値を創出し、成長を続けていきたいと考える皆さんと共に働けることを楽しみにしています。

撮影=白井智

 


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