信用の積み重ねで自分自身をつくる
朝日新聞(3月21日付朝刊)の「学びの未来を創る」コーナーに、三菱商事社長・垣内威彦氏のインタビュ―が掲載されている。
まず、企業として「事業投資」から「事業経営」に機能をシフトしてきたと指摘。関連企業約1,200社の多くに社員が出向して経営に参画しているという。
経営者には「事業構想力」が必要で、そのために3つの資質を挙げている。「For The Teamの精神」「高い倫理観」「強い心」、そして最後に「心根がやさしいこと」と付け加えている。
採用活動はこれからがまさに佳境だが、三菱商事の採用活動は人事部マタ―ではなく、全社的な取り組みとして知られている。
垣内社長は「『人』が資産。仕事を通して社員一人ひとりが魅力を増して、社員の成長と会社の発展が一体になっていくのが目標」と語っている。三菱商事の採用姿勢は一貫している。