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2017年04月7日

LNG シンガポール集中 総合商社、拠点増強

日本経済新聞(4月7日付朝刊)は「Asia300」という特集で、LNG(液化天然ガス)の商流を記事にしている。現在シンガポールを基点に、LNGの需要を開拓する動きが活発化しているという。シンガポールは、現在アジア最大の石油取引センターだが、石油需要の鈍化を見越してLNG取引でも主導権を握ろうとしている。記事に登場するのは、三菱商事、伊藤忠商事、三井物産のなどの総合商社。各社シンガポールでのこの部門の人員を大幅に増やしている。総合商社が欧米資源メジャーに対峙するわけだが、事業や供給規模で劣る総合商社は、LNG販売だけでなく、関連設備との一体販売などで、総合力を駆使しようとしている。


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