住商、ブラジルで上下水道
日本経済新聞(4月11日付朝刊)によると、住友商事がブラジルで水道運営事業に参入するという。住商が280億円を出資するのは、ブラジル最大の水道事業複合企業・オデブレヒト社。サービス人口は1700万人で、ブラジル2位。社員10名を派遣して、経営や事業運営に参画するという。住商の水ビジネスはトルコ、メキシコ、中国などで実績がある。
世界的にみると上下水道サービスでは、フランスのヴェオリアが1億6000万人、スエズが1億5000万人で、日本の総合商社とはまだ大きな開きがある。