三井物産

2017年04月24日

三井物産がサーモンの陸上養殖事業に参画

三井物産は4月24日、水産物の閉鎖循環式陸上養殖システムを開発したベンチャー企業のFRD社が実施する第三者割当増資の引き受けに合意したと発表した。9億円を出資し、FRD社株式の80%を取得する。まず日本国内にサーモントラウトの大規模陸上養殖場を建設することを目指し、Phase 1で2018年からパイロットプラントの操業を開始、その結果を踏まえて2020年にはPhase 2としてサーモントラウトを年間1,500トン生産する商業プラントに拡張する追加投資を行うことを目標としている。