三井物産は4月28日、米国で自動車サスペンション用アルミ鍛造部品を主力に製造・販売をしている、神戸製鋼所・豊田通商との合弁会社「コウベ・アルミナム・オートモーティブ・プロダクツ社(KAAP社)」が、北米のアルミ鍛造サスペンションの更なる需要拡大に対応するため、生産設備の増強を決定したと発表した。KAAP社は2015年11月に生産設備増強を決定しており、その設備増強に次いでの生産設備増強となる。溶解鋳造1ライン・鍛造プレス2機などが新たに導入され、2018年秋頃から順次稼働開始、2019年年初での完成が予定される。