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2017年05月22日

会社を辞めた若手社員の労働時間

日本経済新聞(5月22日付朝刊)に、労働政策研究・研究機構の労働時間に関する調査が掲載された。
調査は昨年2~3月、21=33歳の若手社員である。人数は男女合計で5196人、最初の勤務先をすでに辞めている離職者は2269人。離職者のうち2割強が、最初の勤務先で週平均60時間以上働いていた。
労働基準法では1週間の労働時間を40時間と規定しているので、月換算では、残業時間が80時間を越えることになる。
入社当初との労働条件の食い違いは3割があったと応えている。調査を担当した岩脇千裕副主任研究員は、「若者の離職の背景には長時間労働が影響しているのは明らか」と指摘している。


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